桜の花が満開の便りが届き、春爛漫の美しい季節になりました。
花冷えとなった3月吉日に、第5回ゆめのもり保育園卒園式が執り行われました。
今年は12名の明るく元気いっぱいなどんぐり組。
雨の中ではありましたが、この日のために可愛くした姿、そしてかっこよくした姿のどんぐり組さんは一人ひとりが輝いていました。
いつものように「おはよう!」と元気よく保育室に入ると、職員たちからの手作りコサージュのプレゼントです。
虹色のリボンに、一人一人の名前が入った素敵なプレゼント☆
「可愛い!」と子どもたちもとても嬉しそうな表情を浮かべていました。
入場では緊張から少し硬い表情の子ども達。
今までゆめのもり保育園で過ごしてきたたくさんのことが思い浮かびます。
くるみ・どんぐり組として始まった22名。
みんなで輪になって自己紹介をして、「なんだかドキドキしちゃう~」という子もいたね。
イチゴジャムづくりやタケノコの皮むき、グリーンピースの鞘取りなど沢山の食育や皆でお相撲をした春。
夏には二宮神社にお神輿を見に行って、夏祭りごっこで世界にひとつだけのゆめのもりお神輿を作ったね。
お楽しみ会ではカレーとゼリーを作りも楽しかったね。そして皆で灯したランタンの灯りはとても綺麗だったね!
秋の運動会では初めてお父さんやお母さんと走った「台風の目」
パラバルーンの技の名前を皆で考えて、練習ではうまくいかなかった花火が本番では空に向かって大きく打ちあがったこと今でも覚えています。
そしてクリスマス会。
「長靴を履いた猫」では歌や台詞が難しくて大変だったけど、皆で力を合わせて頑張ったね。
みんなの「楽しかった!!!」の声が今でも忘れられません。
あんなに小さかったみんなは沢山の愛情をもらいながら大きくなりました。
出会いや別れを繰り返しながら、沢山の友だちが出来ましたね。
3歳になると4人の友達が増え、4歳になるとまた1人の友達が増え、5歳の12月にはまた新たな仲間が加わり、今の12名になりました。
卒園式では大勢の前で「大きくなったら」を言う姿、一生懸命に歌う姿も見て、私たちは自信をもってこの12名を次の新しい世界へと送り出せる。そう感じました。
これから不安になること戸惑うこと、楽しいこと沢山あると思います。そんな時は子ども達を抱きしめて沢山お話を聞いてあげてください。そして優しく手を差し伸べてくださいね。
これまで沢山のご理解とご協力をありがとうございました。
笑顔が溢れる毎日を過ごすことができてとても幸せでした。