ひだまり 船橋市 津田沼・前原の認可保育園ゆめのもり保育園

ゆめのもりだより

中秋の名月(十五夜)

今年の中秋の名月(十五夜)は、10月1日でした。

中秋の名月(十五夜)とは文字通り「中秋に見ることができる美しい月(満月)」のことを指します。

満月は1年間のうちに12回~13回ほど見ることが出来ますが、中秋だけ特別扱いされるのは、最も月が明るく美しいとされているからです。

では、なぜ十五夜と呼ばれるのでしょうか。
「中秋」は旧暦で8月15日を指します。
そこで「十五夜」と呼ばれるようになったのですね。

十五夜では、月の神である月読神(つくよみのかみ)に収穫の感謝の意味で種々お供えをします。
日々の農作物の収穫は、神々の御加護によるものと信じられてきた時代からの風習のようです。

ススキは、稲穂の転用です。
白い団子は月を表現しているんですよ。

ゆめのもり保育園の玄関にも、十五夜のお飾りをしました。
子どもたちは大きなカボチャやさつまいも、そしてイガの付いた栗に興味津々。
でも、一番興味を持っていたのは、美味しそうなお団子でした。

保育室でも各年齢に合わせたお月さまのお話を楽しみました。
絵本や絵の具遊び、ペープサートに折り紙。

それぞれのお部屋から、わらべうたも聞こえてきます。
♪おーつきさーまー えーらいのー
 かがみのように なったーりー
 くーしのように なったーりー
 はーるー なーつー
 あーきー ふーゆー
 にーほんじゅうを てーらーすー

小麦粉粘土でお団子も作りましたよ。
大小様々、可愛いお団子たちです。

くるみ・どんぐりぐみは、月の満ち欠けについて話していました。
まん丸になったり半分になったり、そしてうすーくなったり、お月さまは不思議ですね。

おやつは、お月見まんじゅうでした。
まん丸で可愛らしいおまんじゅうに、みんな大喜びで食べていました!

皆さんもお子さんと空を見上げてはいかがですか?
その時にお子さんが、保育園でのお話をしてくれたら嬉しいです。