東京にある株式会社集文社から、Hさんが絵本の読み聞かせをしに来てくれました。
子どもたちには、「Hのおじちゃん」とご紹介。2歳児うりぼう組から始まりました。
最初は初対面のHのおじちゃんを「だれだろう?」と離れたところで見ていた子ども達でしたが、次々と仕掛けが飛び出す面白い絵本に釘付けでどんどん前のめりになり、気がついたら前の席に…。
ページがめくられるたびに大笑いしたり、質問に答えたり、登場人物の真似をしたりと、子ども達の様々な表情が見られました。
30分程、飽きずにずっと見ていて、終わった後も「もっと見たい!」「もう一回!」と、
まだまだ見たそうにしていました。
つくし、くるみ組に来ると「初めにみんなで歌をうたうのが好きなんだ。」と白い大きなかばんから1冊取り出して歌い始めました。♪幸せなら手をたたこう パン、パン! みんな知っている歌なので一緒に歌っていると、途中からアレンジされているしかけ絵本で ♪しあわせならほっぺさわろう ♪しあわせならあたまなでよう ♫しあわせならしっぽふろうなどなど絵本を見ながら振りも面白く楽しめました。1番面白かったのは♪しあわせならウィンクしましょう
です。両目をつむったり、口までゆがんだり、顔全体でなんとかしようと頑張っていた子ども達です。
その後「だるまさん」や「ばけばけばけばけばけたくん」「ネコガム」などなど笑える楽しい絵本がたくさん。
Hのおじちゃんの読んでいる時の表情も注目の的でした。
最後に読んでくれた絵本は集文社の「おなかのなかにいるときはね」です。赤ちゃんの目線でお腹の中にいた時の気持ちが描かれていました。お母さんのお腹が大きいKちゃんは「Kちゃんの赤ちゃんもお水の中かなあ?」「ママのお腹になわとび(へその緒)ないよ。」と1ページ事によく聞きながら話していました。
Hのおじちゃんが帰る時には「おもしろかった!」「また来てね。」と口々に声をかけていた子ども達です。