11月30日(土)、ゆめのもり食事会を開催しました。
当日は在園児の保護者の方々、近隣の方々、そして来年度入園を希望してくださっている方々、20組の皆様にご参加頂きました。
当園の食に対する思いをお伝えすると深くうなずきながら、真剣に話に耳を傾ける姿が多く見られたことが印象的でした。
「子ども達にできるだけ安全なものを食べてもらいたい」という思いで提供している当園の食事。日本人が昔から食してきたものが様々なものに負けない体を作ることを実践してきました。
園でなぜこれらの食材を使用しているのか、そして添加物についての危険性も皆様にお伝えすることができました。
日本には<口中調味>という、欧米の一品食べとは違い、ご飯とおかずを口の中で混ぜて味を付ける(ご飯と唾液でおかずの塩分を薄める)文化があります。三角食べの習慣も身に付くと良いですね。
また、一人ぼっちで食べることを<孤食>と言われていますが、一人ぼっちでなくとも孤食の子もいます。
そんな状況にならないよう、食事を囲んで家族で過ごす時間を大切にしてきたいですね。
楽しく食べられる雰囲気を作ること、それが私たち大人の愛情ではないかと思います。
【当日のメニュー】
・ゆめのもりカレー(三合わせだし、大地を守る会のルウ)
・ミネラルトマトスープ(トマトジュース、三合わせだし、味噌、豆乳、オリーブオイル)
・黒ゴマサンド(黒ゴマペースト、三合わせだし、オリーブオイル、黒砂糖)
・無農薬野菜スティック味噌ディップ(手作り味噌、三合わせだし、オリーブオイル)
・ポリポリ小魚(いわし(じゃこ)、きび砂糖、醤油)
各テーブルで会話をしながら、楽しい時間となりました。
ご参加くださった皆様、どうもありがとうございました。