11月13日(水)、どんぐりぐみ12名が自然観察会に参加しました。
近隣に住まわれている虫博士の仲川さんは、自然観察指導員の資格を持っておられます。
その仲川さんに案内をしてもらい、裏の天野植物園さんの敷地を散策しました。
まず案内していただいたのは、コスモス畑です。
同じコスモスでも、白い花・ピンクの花・濃いピンクの花と様々な色があり、花びらの形も違います。
そんな様子を虫メガネを使い観察しました。
「花びらは何枚?」「真ん中はどうなっているの?」など、色々な視点で虫メガネを覗く姿がありました。
天野植物園さんには、果物の木もたくさんありました。
柿・みかん・ザクロ・キウイ。
中でも子ども達が一番関心を寄せていたのがザクロです。
「これ食べられるの?」「種があるの?」「触っていい?」など、興味津々でした。
保育園の裏門からも見える大きな大きな一本の木。
よく見てみると、周りにはたくさんのツタがからまっています。
そしてもっとよく見てみると「ほこら」と呼ばれる穴が開いています。
みんなの手の届かない高い場所の「ほこら」には、コウモリがいるという話も伺いました。
「水の流れる音がするかな」と、木に耳をあてて聞く子もいました。
木の葉の観察もしました。
写し紙の下に葉っぱを置き、鉛筆で優しく塗ると、葉脈が浮かび上がりました。
裏と表では模様の出方が違うことも発見できました。
最後は広い敷地を思いっきり走らせてもらいました。
一時間という短い時間でしたが、貴重な経験となりました。
仲川さん、天野さん、どうもありがとうございました。