今年度もまもなく終わろうとしています。
この1年も沢山の成長を見せてくれた子どもたち。
心も体も大きく成長しているのは、みんなが毎日食べている食事のおかげ。
食事をしっかりと摂っているから、大きくなっているのです。
そんな食事の大切さ、そしてその食事(食べているもの)とは一体どんなもの?という事を、みんなにお話してくださったのは、3度目の来園となった「食育ボランティア」の齋藤摩多以さんです。
摩多以さんは1匹の大きなブリを捌きながら、子どもたちに食物連鎖のお話を分かりやすく伝えて下さります。
毎日食卓に並ぶ お肉や お魚。
これらは全部 元々は命があったもの達なのです。
そんな命を私たちは頂いて、そして成長を続けています。
食事の前に「いただきます」と言うのは、「命を頂きます」の意味なんですね。
目の前で捌かれていく大きなブリに、みんなの目は釘付けです。
特に内臓には興味津々!
「触ってごらん」
そんな摩多以さんの言葉に、子どもたちの好奇心も爆発です。
実際に触ってみることで「命」というものを身をもって知ることが出来たのではないかと思います。
目の前で捌いてもらったブリは、その日に塩焼きにして昼食に頂きました。
新鮮なブリはふっくらした食感で とても美味しく、「おかわり~!!」の声が響いていました。
たくさんの食育をしている ゆめのもりの子ども達。
このように本物に触れ、たくさんの食材を楽しんで貰えたら良いなと思っています。
昼食は子どもたちと一緒に召し上がって下さった摩多以さん。
ぜひ来年度もまたいらしてくださいね。