暑い夏も終わり、いつのまにか肌寒く感じられるようになりましたね。
葉や木の実の色も少しずつ色づき秋を感じられるこの頃です。
秋といえば、食欲の秋、芸術の秋、読書の秋となりますが、皆様は何をイメージされますでしょうか?
ゆめのもり保育園では、食欲の秋が到来していますよ。
先日、秋の旬の魚、秋刀魚を頂きました。
各クラス毎に、秋刀魚の製作をして遊びを楽しんだ子ども達。
実際に、本物の秋刀魚を見る時がくると
乳児クラスでは、初めて秋刀魚を見る子もいて、恐る恐る触る子、興味津々で触って感触を楽しんでいる子もいました。
2歳児からは秋刀魚を見て、
「生きてるみたい」「魚臭い」
という声が聞こえてきました。
触ってみると、、、
「ツルツルしてる」
「ざらざらしてる」
尾鰭を「トゲトゲしてる」
「口が尖って先が黄色いね」と言って掴んでみたりと感触を味わっていました。
触った後は焼く時間。
皆ワクワクしながら、様子を見て「いい匂いがしてきた」
「下の方から泡みたいのが出てる」
「動いてるよ」
「目の色が変わったよ」と変化に気づいた子ども達でした。
4.5歳児は秋刀魚の体の仕組みについて「四つの臓(心臓)(腎臓)(膵臓)(腸)」がある事を調べ、「命を頂く事」の大切さを伝えました。
ほぐす所も見せると、興味津々で見る子ども達。
頭、内臓、骨に分けてそれぞれの部所の名前も知ることが出来ました。
ほぐした後は皆「美味しい」と言って普段苦手で食べない子どももぺろっと完食していましたよ!
余程美味しかったのでしょうね!
五感を味わい、貴重な体験が出来た子ども達でした!