毎年七夕が近付くと、保護者の皆さんに「お子さんと一緒に願い事を書いてきて下さいね。」と短冊をお渡しします。
短冊には
「お友達と沢山遊べますように」
「毎日笑顔で過ごせますように」
「おじいちゃん おばあちゃんに会いたいな」
等と、ほっこりするようなお願いごとが書かれています。
そんな短冊を、園内に飾った大きな笹の葉に付けたら、もう気分は七夕です。
風が吹くとサラサラと揺れる短冊と七夕飾り。
七夕の笹飾りは季節を感じますね。
笹の横には夏野菜が飾られています。
古くから、麦や野菜の成長を神に感謝する「収穫祭」の時期でもあると言われております。
カゴに入ったトマトやナス、キュウリやトウモロコシに興味を持った0歳児やまね組と1歳児こりす組の子どもたちが順番にやって来ました。
誰からともなく「たなばたさま」の歌が始まるのも素敵ですね。
2歳児うりぼう組のみんなにはパネルシアターを使って織姫と彦星のお話をしました。
キラキラきれいな天の川がきれいだね~と目を輝かせて見ていました。
3歳児つくし組もパネルシアターを見たあとは、七夕の由来にも しっかり耳を傾けていました。
とっても興味深く聞く様子が印象的でした。
4・5歳児くるみ組どんぐり組には、パネルシアターや由来の話を聞き、収穫祭の話になると「お野菜もいっぱい食べるぞー!」という頼もしい言葉も聞こえてきました。
会が終わる頃には もうお腹はペコペコ。
この日のお昼ご飯は「七夕そうめん」でした。
星型の野菜で飾ったそうめんを、みんなで美味しくいただきました。
午後のおやつの「七夕ケーキ」にも、子どもたちは大喜び。
楽しかった七夕の一日。
また来年、みんなでお願いごとをしましょうね。
♪ たんじ たんじ たなばた
また らいねん ござれ ♪
また一緒に手を合わせて、歌って遊びましょう。