果物が実りコスモスが満開となる季節を迎えた頃、今年も「自然観察会」行いました。

近隣の虫博士こと、自然観察指導員の仲川さんとどんぐり組とのこの会も、今年で3回目を迎えます。
毎年協力して下さる近隣の天野植物園さんには、心から感謝しております。
今回は近隣の植草様、脇田様、そして仲川様の奥様も、子ども達と一緒に参加して下さいました。

子ども達が天野さんのお宅に入り、まず目に入るのは綺麗に広がるコスモス畑です。
近隣の植草さんが、ゆめのもりのみんなのために種を蒔いてくださっていたキバナコスモスが、とても高く高く咲いていました。
子ども達がコスモス畑に入ると、姿が見えなくなってしまうほどで、迷路のようにみんな楽しんでいました。

コスモスの花をよく観察してみると、花びらが8枚ありますね。
1枚おきに花びらを取り、4枚になったコスモスを高い位置から手を離すと、クルクル回って楽しくて、何度も遊んでいた子ども達でした。

天野さんの敷地には、いくつもの果物の木があります。
ひとつは温州みかん。
中国から種を取り寄せ、種から育てているそうです。
味見をさせていただくと、甘くて美味しくてみんな大喜びでした。

キウイの木もありましたよ。
キウイはオーストラリアから買い付けたもので、細い雄の木と太い雌の木があり、雌の木にだけ実がなるということを教えていただきました。

最後にキウイ畑の横の広い場所で、自由に遊ばせていただきました。
広い場所が嬉しくて走り回る子、虫を見つける子、野菜があることに気づき「これは何？」と興味を持っていた子。

自然の中には子ども達が興味を持つものがたくさんで、様々なことを教えていただきました。
遊びながら学びにつながる。
まさに、ゆめのもりの保育だなぁと感じた1日でした。

今回もご協力いただいた天野様、仲川様ご夫妻、植草様、脇田様、本当にありがとうございました。