9月に入った途端、急に秋の風を感じましたね。
気温の上がり下がりが激しい季節です。
体調に気をつけましょうね。
洋服選びにも頭を悩ませる季節ですが、子ども達はたくさん体を動かします。
健康な体づくりのためにも、薄着の習慣をつけていきたいと思います。
暑かった夏には、今年も近隣の「虫博士」こと仲川様より、たくさんの夏の虫たちを提供していただき、生きた学びをすることができました。
カブトムシとクワガタの様子を見るのは、幼児クラスの子ども達の朝の日課となりました。
「なんでオスとメスを分けて飼うの?」
「オスとメスって何が違うのかな?」
など、毎日触れ合う中で疑問も生まれてきて、考えたり意見を出し合ったり、まさに生きた学びとなりました。
カブトムシ・クワガタの他に、仲川さんはスズムシも提供してくださりました。
保育園の玄関先でリーンリーンと鳴くスズムシたち。
夏の暑さも和らぐような、涼しげな鳴き声でした。
夏の終わりにはスズムシの卵を観察することもできました。
職員たちも初めて見るスズムシの卵。
きっと来年も涼しい鳴き声で、私たちを楽しませてくれるのでしょうね。
夏に培われた子ども達の虫への興味は、秋になっても続きます。
カマキリにキリギリスにカナヘビ…
公園に行くたびに「何かいないかな」と夢中で探す姿があります。
そして飼育や生態で分からないことがあると、園庭から大きな声で「虫博士~!!」と呼んで、仲川さんに教えていただいています。
こうして子ども達と関わってくださる近隣の方々に、心から感謝をしております。
仲川さん、いつもありがとうございます!