「あけましておめでとうございます~!」
「ことしもよろしくおねがいいたします~!」
年末年始の休みが明け、ゆめのもり保育園にはそんな子ども達の挨拶が響き渡りました。
お正月…
時代が変わっても、日本人として大事に伝えていきたい習わしが沢山ありますよね。
そんな願いを込めて、玄関にはお正月のお飾りをしました。
鏡餅に門松、おせち料理や、おとその器たち、羽子板やコマ、七草の鉢植えも飾ります。
「なんだろう」と手に取って確認する子ども達。
本物に触れられることは素敵ですね。
5日には「お正月遊びの会」をしました。
ゆめのもり保育園の先生達の中には、お正月遊びの名人が沢山いるんですよ!
コマ名人、羽根つき名人、福笑い名人、だるま落とし名人、お手玉名人…
名人の技に、子ども達みんな憧れの眼差しでした!
次に出てきたのは…ん?何でしょう?
変な歩き方をしていますね…!
二人羽織です。
お蕎麦やミカンを食べるのも、お餅を食べるのも、なかなか上手くいかない姿に、子ども達は大笑いでした。
最後は獅子舞の登場です!
頭を噛んでもらうと一年元気に過ごせるよ、と話を聞いても小さい子には怖いようですね。
大きい子ども達は、頭を噛んでもらう列に自分から並んでいました!
お正月といえば神社へ初詣ですね。
6日にどんぐり組、7日につくし組が、二宮神社へ初詣に行きました。
「二礼二拍手一礼」
のお参りの仕方をきちんと行う姿に、くるみ組どんぐり組の頼もしさを感じました。
どんぐり組さんが神社から帰ると、保育園の門の前で脇田さんにお会いしました。
今年初めてのご挨拶もしっかりと出来ました。
関東では珍しい根付きの松のお飾りや、床の間の鏡餅と掛け軸、そしてお茶会のドラ等も拝見させて頂きました。
お土産は、脇田さん手作りの甘酒です。
米と麹だけで作ったという甘酒を頂き、おやつの時間にみんなで頂きました。
甘味料を使わずとも、こんなに甘くて美味しい飲み物が出来るとは、日本人の知恵に驚きですね。
7日は七草粥です。
「七草なずな~
唐土の鳥が
日本の国へ
渡らぬ先に~」
お部屋からは七草粥を作る時のわらべうたが聴こえてきました。
おやつに食べた七草粥、美味しかったね。
まだまだお部屋では、子ども達が楽しくお正月遊びをしています。
来週は、くるみ組どんぐり組のみんなが、黒豆づくりにチャレンジします。