保育士が絵本を読んでいると、かめがでてくる場面がありました。すると「Mちゃん、かめさんできるよ!」と
リズム遊びのかめのポーズをとったMちゃん。「本当だ。上手だね。」と声をかけると「ぼくもできるよ!」とTくん。何も言わずにMちゃんの隣でポーズをとったKちゃん。「できない。できない。」と片足に手が届かないTちゃんは、ちょっとだけお手伝い…。遊んでいたMくんは手をとめてそーっと見ていました。
♫もしもしかめよ かめさんよ せかいのうちで おまえほど… 4人のかめさん、自信たっぷりいい顔をしています。次は♪どんぐり どんぐりこーろころ ♪ぴょんぴょんぴょん うさぎさん 保育士の歌に合わせて
元気いっぱいに体を動かします。最後は、トンボになってそのままベランダに飛んで行ったうりぼう組の子ども達でした。
カーテンにかくれたこりす組のAちゃん。こうすると決まって歌うのが「かくかくかくれんぼ」のわらべうたです。
語尾だけですが笑顔でとっても楽しそう。
2歳児うりぼう組でもお気に入りの「かくかくかくれんぼ」。だいぶ上手に歌えるようになりました。保育士が「隠れてないねー。」というと、その後ロッカーに隠れて歌うようになったKちゃんでした。
いつもご自宅の庭に咲いている花を子ども達にくださるお隣のNさん。今日は、毎年卵から返しながら育てている「鈴虫」を持ってきてくれました。大きな飼育ケースのふたを開けると、一斉に覗き込むつくし、くるみ組の子ども達。おそらく鈴虫を間近で見るのは初めてであろう子ども達は、「ひげがある!」「色が違う!」「羽が動いてる!」などなど気づきや発見を口々に言っていました。虫のことなら何でも知っている通称虫博士のNさんから、鈴虫のことを色々教えてもらいました。保育士が1匹の鈴虫を手にとると「わたしも!」と自分の手にのせ嬉しそうなNちゃん。右手、左手と鈴虫を移しながら、みんなに「すご~い。」と言われて得意顔です。
環境が変わることをちょっと心配していたNさんでしたが、沢山の鈴虫たちはまもなく
♫リーン リーン と鳴き始めました。「あっ、ないてる!」といち早く鳴き声に気がついたHちゃんの一言に、みんな静かに耳を傾けていました。