ひだまり 船橋市 津田沼・前原の認可保育園ゆめのもり保育園

ゆめのもりだより

4年目を迎えたゆめのもり保育園

新年度が始まり、ゆめのもり保育園には16名の新しい仲間が加わりました。
これまでの在園児も一つ進級し、新しい保育室での生活が始まりました。

今年は感染症拡大防止の為、各ご家庭には家庭保育のご協力を頂き、誠にありがとうございます。

登園した子どもたちは、こどもの日の兜を飾ったり、こいのぼりを作ったり、また暖かな日差しを浴びながら戸外遊びを楽しんだり、春を感じながら日々を過ごしています。

今はやはり健康第一で過ごしたいですね。
健康に過ごすには、元気な体作り。
元気な体を作るには、やはりしっかり食べること!

そんな考えの元、ゆめのもりでの4月の食育をご紹介したいと思います。

まずは今が旬の苺を使い、ジャム作りをしました。
近隣の森田農園さんの苺は、ジューシーで甘くて人気の苺屋さんです。
その苺を、まずはつくし組さんがキレイに洗ってくれます。

「いい匂いだね~」と鼻に近づけてクンクンする子ども達。
頑張ってヘタも取ってくれました。

キレイになった苺は、くるみ・どんぐり組さんで丁寧に潰していきます。
潰すとますます香りが強くなって、「このまま食べたーい!」なんて声も聞こえてきましたよ。

十分に潰れた苺を鍋に入れ煮込んでいきます。
砂糖は何回かに分けながら、そっと入れていきます。
焦がさないように焦がさないように、ゆっくりと混ぜます。
順番に混ぜながら、甘い苺の香りを楽しみました。

出来上がった苺ジャムは、午後のおやつでジャムパンとしていただきました。
手作りのジャムは、ひと味もふた味も違い、みんなおかわりをして食べていました。

次にご紹介するのは、タケノコの皮むきです。
これもまた、この時期が旬な食材ですね。

まだ泥がついていて、そしてフサフサと毛のついた皮…
なかなか手を出せなかった子もいますが、お友達がむき始めると、やってみよう!という気持ちになるようです。

生のタケノコの皮は硬くてなかなかむけないかな、と思ったのですが、子ども達はみるみる間にコツをつかんでむいてくれました。
独特な春を思わせる香りが何とも言えませんでした。

みんなが皮をむいてくれたタケノコは、翌日の昼食にタケノコご飯として美味しくいただきました。

今年度もこのように、旬のものを子ども達と楽しみながら美味しくいただき、丈夫な体作りをしていきたいと思っております。

さて、感染症の拡大は全国的にますます広がりをみせ、ついに明日21日(火)より保育園は休園となります。
お休みの間、できるだけお家で過ごし、そしてまた5月にみんなの笑顔に会えることを楽しみにしています。

今回の休園で得られた親子時間を有意義に楽しく過ごしていただきたいと思います。

皆様のご協力に感謝すると同時に、ご家族皆様の健康を、ゆめのもり保育園職員一同お祈り申し上げます。