ゆめの森グループの職員が集まり「リズム」の研修を行いました。
普段の保育に取り入れているリズム運動ですが、子どもの発達を促していくのに実際に体を使ってより理解を深めます。裸足になって、まずは仰向けに寝そべり金魚の動き。全身をゆらゆらとさせていると、体がほぐれてリラックスしていきました。次はうつ伏せでハイハイの基となる両生類の動きです。足の親指でしっかりと床を蹴り上げ前に進みます。そしてハイハイ、高這いと進んでいきます。大人になり普段することのない動きですが、自分で実際にやってみると体のどの部分を使っているのかが良くわかります。
その後も両足跳びのウサギ、アヒル、トンボ、かめ、メダカ、どんぐり、スキップ、ギャロップ、汽車、2人組で船等々いろいろな動きを体験しながら、適した年齢や動きのポイントを勉強しました。
一つひとつの曲は短いものですが、指先足先まで意識して動くとすぐに汗をかきました。でもそれは心地の良い汗で、ピアノの音が自然と耳に入り、「もっとやりたい!」と思える楽しい時間でした。
この体験を活かして、これからも子ども達と楽しく体を動かしながらしなやかな体を作っていきたいと思います。