ひだまり 船橋市 津田沼・前原の認可保育園ゆめのもり保育園

ゆめのもりだより

恐竜づくり(ゆめのもり会)

恐竜作りについては少しドキュメンテーションとして
UPしていきたいと思います。

クラスの男の子が夏休みに恐竜展に行ったようで、園庭遊び中に地面の模様を見て恐竜の足跡だ!という一言から始まりました。
そこから恐竜って何?化石って何?と図鑑がボロボロになるまで調べたり卵探しの探検に行ったり、恐竜のフィギュアの模写をしたり…と遊びが広がり大きな恐竜づくりまで繋がっていきました。
クラスの皆で恐竜というテーマを通して、楽しく遊ぶ中で考えたり調べたり得意なことを発揮したり自信を持ったりクラスの一員という意識が芽生えたり…と、色んなことを感じてくれたら嬉しいなと思いで計画を立てていきました!

① 化石と卵を発見!
巨大ステゴサウルス作りは、この一言から始まりました。
「先生!恐竜の足あとがあったよ!」

 

8月の暑い日、園庭の隅で2人のお兄さんが言いました。

図鑑で調べ、わくわくするみんな。

「じゃぁ、化石を探しにいってみよう!」

と探検に出かけました。

 

 

② 恐竜シアターで博士から歴史や種類についてお勉強。

好きな恐竜を描いてみました。

 

 

 

③オリジナル卵作り

 

化石や卵にも興味が出てきたので

自分だけの素敵な卵を作ってみました。

 

 

 

 

④ 恐竜を作ってみよう!

 

お菓子の箱やトイレットペーパーの芯…廃材を使って小さな恐竜ができました。

みんな愛着たっぷり。

 

 

「もっともーーーっと大きいもの作ってみたいな」

「何にする?」

 

 

「ステゴザウルス!!」

 

 

「何色にしようか??」

 

 

 

⑤ 土台組み

 

大きな恐竜を作るには…

段ボール箱をテープでペタペタつなげることから始めました。

恐竜のフィギュアを見ながら進めていきます。

 

 

 

段ボールだけだとロボットみたいだね。

 

 

⑥ 肉付け

 

お肉を付けていこう。

テープを丸めて土台にペタン!

 

そこへ丸めた新聞紙をぎゅっと押し付けます。

 

 

⑦ はりこ

 

でこぼこしていると、色がうまくつきません。

表面に紙を貼りなめらかにします。

 

 

のりを紙に刷毛で塗る人、それを本体に張り付ける人役割分担をして、声を掛け合って協力していきました。

 

「あっ、ここまだ貼っていない!」と見つけては丁寧に手の平全体を使って貼りました。

 

 

⑧ 色ぬり

ついに色塗り!こんなに大きなものに塗るのは初めての子どもたち。

 

 

 

 

 

ダイナミックに心も解放されて塗り続けること塗り続けること。

 

 

 

 

 

みんなの恐竜完成!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

恐竜というテーマを通して、男の子も女の子も恐竜に興味をもってくれました。大きなステゴザウルスづくりでもアイディアを出し合って子ども達が色を決めて作り、それぞれの得意な分野で力を発揮してくれて作ることが出来ました。
皆んなで時間をかけて大事に作ったことで子どもたちもステちゃんと呼んで可愛がってくれており、大切にしています。
この恐竜作りを通して物を大切にする気持ちを知り、協力して作り上げることでクラスの中が深まったのではないかと思います。