2月28日、今年もゆめのもり保育園に食事の大切さ・命を頂くことの大切さを教えてくださる「食育のボランティア」の齋藤摩多以さんが来てくれました。
4度目の来園なので、摩多以さんの姿が見えると「またいさーん!」と呼んだり手を振ったりと喜ぶ子どもたち。
摩多以さんは1匹の大きなブリを捌きながら、子どもたちに食物連鎖についてのお話を分かりやすく伝えて下さります。
当たり前のように食卓に並び、毎日食べているお肉やお魚。これらは全部、もともとは命があったものです。その命を私たちは頂いて成長しているのですね。改めて命を頂くことの大切さを感じることが出来ました。
捌かれていく大きなブリに子どもたちは興味津々!3枚おろしや内臓の部分が見えたときには拍手や歓声が響きました。内臓の部分も触ってごらんとのことで、ドキドキしながらも触れてみました。
実際に触ってみることで「命」について、子どもたちなりに感じることがあったと思います。
捌いてもらった大きなブリは、その日の給食で“ブリの照り焼き”にして頂きました。
摩多以さんとも一緒に食べることができ、より嬉しく「おかわり!!」と良い食べっぷりでした。たくさんの食育を行っているゆめのもりの子どもたちですが、実際に目の前で見たり触れたりすることはとても貴重な経験ですね。
摩多以さん、そのような機会を今年も作って下さり本当にありがとうございました!